悩みがつきない双子育児(不思議の国のアリス症候群って!?)

2020年8月25日

こんな言葉聞いたことあるでしょうか。

幼稚園年長さんの3学期、そろそろ卒園に向けての準備が幼稚園でも始まったころです。

生活発表会や卒園式の練習で子供たちもそれなりにプレッシャーはあったようで、卒園やだなー、卒園式の練習やだなーとぶつぶついって帰ってくるように。

そんな頃でした。

「ねえ、ママ最近、変に見えるの」と。双子の一人が言いました。

「どんな風に?」

「物が小さくなったり、大きくなったり」

「そっか、またそんな風に見えたら教えてね」と伝えました。

ちょっと不思議な現象だし、大丈夫かしらと心配したものの、それからはしばらく言わず、忘れかけていた頃にまた同じことを言い出したのです。

「ほら、今ママが小さく見える」とか「前に立っている先生が小さく見えた」などなど。。。

だんだん心配になって、恐々ネットで調べると「不思議の国のアリス症候群」という言葉が出てきました。まさかわが子もこれ?調べるとだいたいが一過性に終わることが多いけれど、大きくなった今でも続いています、などの書き込みもありました。

周りのママたちにも相談すると、ある一人のママからそんなことを聞いたことがあるよと言われました。

1ヵ月以上続いたので、さすがに小児眼科を受診。視力検査などいろいろな検査をしてから診察。先生にはネットで不思議の国のアリス症候群というのを見て怖くて来ましたと伝えると、あまりぴんとこないのか、そんなことがネットに書いてあったんですね、と軽く流されました。

確かに時々そんな現象がある方はいるようですが、ほとんどが一過性ですよと。先生も同じことをおっしゃったので、ちょっとホッとしました。視力もしっかりあるし、乱視や遠視があるわけではないので、様子を見ましょうということで終わりました。そしてお子さんからまた言うようであれば、そうなんだね、としっかり受け止めてあげてくださいと言われました。否定したりすると子供はそう見えても言わなくなる、隠すようになるのでと言われました。

とくに目には問題なかったので一安心ですが、でもその後もたびたびいうように。あまりこちらからは色々聞かず、子供から言い出した時だけそうなんだね、また見えたら教えてね、と受け止めつつ、時間帯や状況などもメモをとるようにしました。

念のためかかりつけの小児科の先生にも相談してみると、おそらく今感覚器官が成長段階で見え方の表現が何に対して小さいのか、大きいのか、ということも微妙な時期なんだよと話してくださいました。

「例えば、よく例えに使われるんだけど、子供って正座してもしびれないでしょ。大人は数分でもしびれるよね、これは子供の感覚器官がまだ微妙で感じにくいからなんだよと。だから見え方はおそらくそのうち治るし、言わなくなるからあまり心配しないように」とアドバイスいただきました。

なるほど。少し安心したし、とても参考になりました。

一過性ということは、そのときの精神的な状況も影響するのかなとも自分なりに考えたりもしました。というのも、このように見えた双子の片方は、どちらかというと神経質な子だったので、学期末で幼稚園の発表会や卒園式、入学に向けての緊張感、同時期にピアノの発表会もあったりして、子供なりにストレスがあるのかなと。習い事のない日はなるべく外で遊ばせのびのびと過ごさせたりもしました。

そんなことをしているうちに、毎日言っていたのが3日に一回、1週間に一回、そのうち忘れてしまい、卒園式も無事終わり、入学する頃には全く言わなくなったのです。

あれから1年半以上経ちますが、同じようなことは一度も言っていません。

結局なにが原因なのかもわかりませんが、一過性に終わって本当にホッとしています。

もしお子さんがこんなことを言ったとしても、あまり心配せず、見守ってみてくださいね。

参考になれば幸いです。